1. 2022/07/28(木) 22:37:29
「母親が勝手に事務所のオーディションに応募してたまたま受かったという人間なので、夢や希望があって俳優という職業に就いたわけではないんです。人生180度くらい変わりましたが、今ではオーディションに応募した母親にも感謝していますし、僕をとってくれた事務所にも感謝しています」
それまでは俳優になりたいという願望は全くなかったという。「僕が育ったところは福岡県の田舎なので、遊びといえば田んぼとか山とか。もともとは全く芸能界に興味はなく、獣医を目指していました。でも受かったので、ちょっとやってみようかなという気持ちで始めました」
そして、「そんな僕がなぜ16年も続けられているかといったら、やはり表現者という職業がとても魅力的だからだと思います」と言うも、「最初は意地でした」と振り返る。
「辞めたいと思ったことはもちろんありましたが、そこで逃げるのはカッコ悪いと思ったし、まだ2、3年しか続けていないのに辞めるのはどうなんだろうと思って。最初は意地でしたが、いろんな現場を経験していき、どんどん自分の心が豊かになっていくのを感じ、そこに魅力を感じるようになっていきました」
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ワタナベエンターテインメントが、次世代を担う新人俳優を発掘する「WE ACTオーディション」とダンス&ボーカルグループ候補生を募集する「D-BOYS SINGオーディション」を同時開催。現在参加者を募集している。数々の話題作に出演し、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』出演も話題の瀬戸康史(34)も、オーディションをきっかけに同事務所に所属した。