1. 2022/07/27(水) 17:27:47
とくに背が低い人は、普通に座るとインパネやダッシュボードの位置が高すぎて前が見にくく、シートリフターで座面の位置を上げると今度はアクセルやブレーキペダルまでの距離が遠くなってしまいます。
なかには、運転に適さないヒールが高い履物(サンダルやパンプスなど)を履いて運転する女性もいるといわれており、またペダルの踏み間違いによる事故の多発を受けて、教習所では「ペダルはきちんと踏み替えるべき」という教え方に変化しているそうです。
出典:kuruma-news.jp
「確かに、誤作動がないように背の低い女性などには『ブレーキペダルをしっかり踏むこと』と教えていました。
女性の足のサイズが男性よりも小さいことが多く、従来のかかとを支点に踏み分けるスタイルではペダル操作がしにくいのです。
また、かかとを支点してもペダルが上手に踏み込めないこともあり、かかと支点にこだわらず、しっかりブレーキ操作をするために踏み替えを推奨したこともあります」
「アクセルとブレーキはじんわり効かせるようにコントロールしましょうと説明しておりましたが、多くの教習生が気を遣いすぎて踏み始めが弱くなる傾向がありました。
その結果、静止目標までに制動力が足らず、慌てて強く踏み込むことになりがちなんです」
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クルマのブレーキペダルを踏むとき、男性の多くがかかとを床につけたまま踏むのに対し、女性の多くがかかとをつけずに踏んでいる人が多いといいます。男女でブレーキの踏み方が異なるのはなぜなのでしょうか。