1. 2022/07/09(土) 10:22:53
―TBSアナウンサーという多くの人が憧れる仕事を辞めて、地方に拠点を移すことに戸惑いはなかったのですか。
東京にも、キー局の女子アナという肩書にも不思議と未練はありませんでした。入社して8年間、朝や昼の帯番組などの仕事に恵まれました。興味があったスポーツ報道でも、五輪やサッカーW杯という大舞台の中継に携われたことで目標がかなったな、全力で駆け抜けたなという達成感があったんです。
夫と出会って「次はこの人を支える仕事をしたい」という気持ちが自然と湧きました。アナウンサーから野球選手の妻に「転職」したみたいな感覚ですね。
―実際、生活してみてどうですか。
感動したのは、とにかく食べ物がおいしいこと。海の幸も山の幸も。朝採れ野菜だってすぐ手に入る。しかもお手頃。わが家はみんなよく食べるので助かります。広島市内のディスカウントスーパーにもよく行きます。いろんなものが安くてつい買い過ぎちゃう。テンション上がりまくりです。
TBS時代は本社がある赤坂の近くに住んでいて、いつも「高いなー」と思いながら食材を買っていました。量も少ないし、鮮度もイマイチ。それに、東京で暮らした当時は私も背伸びしたり、「よろい」をまとったりしていたけど、広島では肩の力を抜けるから心地いいんです。穏やかな街の雰囲気や人の温かさに包まれているからでしょうね。皆さんフレンドリーでおおらか。「よろい」は東京に置いてきました。
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フリーアナウンサーとして活躍する枡田絵理奈さん(36)は広島市在住。広島東洋カープの堂林翔太選手との結婚を機に、8年前に移住しました。全く縁のなかった土地にすっかりなじみ、3人の子育てに奮闘しながらの広島暮らしに「感動」しているそう。どこがそんなにいいの? 枡田さんに「広島愛」の理由を尋ねました。