1. 2022/07/05(火) 14:43:19
「(気がかりは)全くありませんでした。しいて言えば、難聴のことをいつ伝えようかなーとタイミングで悩むことはありましたが、悩みのレベルとしては低いです。『この人素敵!』と思ったらすぐに難聴を伝えていました。それで離れる人は私も願い下げなので、良い判断基準として活用していました」自身は難聴についてカミングアウトする派だというキクチさん。「やはり難聴だと日常生活が地味に不便なので、そこを身近な人が理解してくれているとすごく心が安心します」と話す。
彼女の元へは「難聴が原因で振られたら…と(カミングアウトの)勇気が出ません」という当事者側からの質問も寄せられる。漫画の中でも「人によっては、言った後の空気が一瞬だけ変わる人がいます」と語る。「仕方のないことですけど、驚いたり、同情したり…そういう空気になるのです」としながらも「たぶんその人に優しさがあるからです」と相手を気遣うコメントも添えられている。
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生まれつき右耳が難聴のキクチさん。インスタを中心に、自身の経験を漫画にして投稿している。苦労したこともありながら、「難聴はコンプレックスじゃない」と前向きに語るキクチさんは、恋愛にも積極的だ。カミングアウトするタイミングから、歴代彼氏にされてうれしかったことなど、本人に聞いた。