1. 2022/06/30(木) 23:47:35
「『好きにセックスした親のエゴで、たくさん子どもを産んでいる』と…」46歳までに10人を出産した熊本大家族の母が(66)振り返る、39年間の子育て | 文春オンライン
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熊本県民テレビが20年以上追い続けてきた7男3女の岸家。自宅の全焼や2016年の熊本地震、妻・信子さんの緊急入院など、次々と困難に見舞われても、家族で乗り越えてきた。妻の信子さん、夫の英治さん、そして監督の城戸涼子さんに、これまでの子育てや密着取材について話を聞いた。
――少子化・晩婚化が進む一方で、子どもをたくさん産むことや高齢出産は親のエゴだという意見もあります。その辺りはどのようにお考えでしょうか。
信子 いろんなご意見の方がいらっしゃるのは承知しています。「子どもがたくさんいるってことは、結局親が好き勝手セックスして親のエゴでどんどん産んでいるだけじゃないか」とか「テレビでは子どもは楽しそうにしているけど、実際の気持ちはわからない」など。たまにそういうご意見を目にすると一瞬へこみますが、息子が「今ここにいる俺たちが楽しいって言ってるんだからいいんじゃね? 俺はこの家に生まれて嫌だと思ったことは一度もないよ!」と笑い飛ばしてくれたんです。
不自由な思いはたくさんさせてしまったけど、その言葉がすごく胸に響いて。子どもが1人だろうが10人だろうが、結局その親にできることは限られているから。その中で最大限に愛情をかけることが重要なのかなって思います。そして、大事なのは、一人一人の考え方を尊重することだと思うんです。
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