1. 2022/06/17(金) 15:16:00
道躰先生:ベストタイミングや受け時には色々な意見があると思うのですが、まずは「年齢」という切り口から考えていくのがいいと思います。自覚症状のない人がはじめて大腸カメラを受けるとしたら、「40歳」が統計上の目安となります。
編集部:大腸がんなどの好発年齢が40歳だからですか?
道躰先生:いいえ、それはもう少し後です。ただ、がんはなってからだと遅いので「好発年齢の少し前」を推奨タイミングにしています。とくに大腸がんは、大腸にできたポリープが長年をかけて育ち、やがて悪性化していくと考えられています。ですから、ポリープの段階で見つけて切除することが、大腸がん予防に直結するのです。
編集部:だとすると、胃がんと分けて考える必要がありそうです。
道躰先生:そうですね。胃カメラのベストタイミングは、「ピロリ菌が疑われたらすぐ」ですね。胃がんの原因のほとんどは、ピロリ菌感染によるものということが判明しています。加えて、除菌しても胃がんのリスクが残ることもわかっているのです。ピロリ菌の有無そのものが問われるので、健康診断のメニューなどで「ピロリ菌検査」を積極的に受けてください。
(一部抜粋)
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消化器の内視鏡検査が有用であることはわかっていても、なかなか行動に移せないものです。そこで、色々な観点から受診の「きっかけづくり」を、「鎌倉逗子胃腸肛門内視鏡クリニック」の道躰先生にお願いしてみました