1. 2022/06/04(土) 22:46:25
小学6年生のときに、修学旅行の際の出来事を息子が文集に書きました。読んだ保護者数名から「これはいじめでは?」という問い合わせが学校にあったのです。文集は回収され、担任教師は「事実じゃないから、書き直せ」と言ってきました。しかし、息子は「事実だから書き直しは嫌だ」と、頑として譲りませんでした。私も学校へ呼び出されて「書き直すよう説得してほしい」と言われましたが、当然断りました。その後、どうなったかというと、担任が息子の文を編集して、新しい文集を配り直したんです。先生が勝手に子どもの文をカットしてつぎはぎするなんて、なんてとんでもないことをするのかと思いました。これが大きなきっかけとなり、息子はいっさい小学校へ行かなくなりました。
いじめを文集に書いたのに学校側が揉み消す話、ちょくちょく聞きますね。本当に酷い。
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かつては不登校の子を持つ親として、その後は不登校の子どもや親を支援する団体「結空間」(大阪府富田林市)の代表として、20年に渡り、不登校を見続けてきた中尾安余さん。「不登校でつらい思いをする子どもと親の苦しみの根本は変わっていない」と言う中尾さんに、わが子の不登校とどう向き合い、何に救われたのか。そして今、不登校で悩む親へ向けて伝えたい思いとは。中尾さん自身の20年を振り返りつつ、お話をうかがいました。