1. 2022/05/21(土) 16:56:59
彼は、「産んで育てよう」って言っていましたが、同い年でまだきちんと現実的には考えられていなかったと思います。
私はネットでいろいろ調べて、「病院に行ったらいくらかかる」「中絶するにはいくらかかる」「出産するにはいくらかかる」「育てるにはいくらかかる」ってノートに書いてまとめていました。
それを彼に見せたら、「大丈夫っしょ。育てればよくね」って。真剣に考えてくれずに一人で抱えている状況が本当に苦しくて、「産むんだったらあなたから私の親と自分の親に伝えてください」って言いました。お互い中学生でお金もなかったし、自分たちでどうにかすることは不可能だったので。
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■双方の親に発覚したときには中絶はもうできなかった
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横井: 彼の家族と1ヶ月間話し合いをしました。子育てはどうするのか、養育費はどうするのか、認知はするのかなど、子どもが生まれてからのことを話していましたが、途中2週間くらい彼と連絡が取れなくなりました。
彼の母親に「息子さんと連絡が取れません」とメッセージを送ると、「今息子と話し合っているから少し待って」と。それから数週間後に、両家族の間で話し合いの場が設けられて、彼から「里子に出してください」と伝えられました。
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15歳で子どもを出産した横井桃花さん(20)。当時中学を卒業したばかりの彼女は、その後も未婚のまま一人で育てていくことを決めたが、相手から養育費をもらうことができず金銭的にも苦しかったという。そんな彼…