1. 2022/05/16(月) 13:13:56
■夫も契約社員だし、私も派遣社員。生活する分には困らないけれど……
「子どもが欲しいとは思いません。お金がかかるし、2人の時間を大切にしたいので」
沙月さん(29歳/映像制作)は、高校卒業を機に上京し、現在CMの制作会社で派遣社員として働きながら、結婚して2年になる夫と都内に住んでいる。
「子どもを大学卒業まで育てるなら、最低1000万はいるって書いてある記事を読んだことがあります。今は私も夫も収入はあるし、2人で生活する分には困らないけど、そこに子どもが増えたら……。夫も契約社員だし、私も派遣社員として働いているので、いつ仕事がなくなるか分からない。育休も制度としてあるけど取りづらいし、お互いの両親も地方に住んでいるので、子育てにするなら私は仕事を辞めなきゃいけないのかな……とかいろいろ考えたら、子どもを産む余裕なんてないんです」
出典:imgcp.aacdn.jp
「我が国における子供の数と学歴・収入の関係 全国調査から明らかになる少子化の実態」という研究の中で、子どもを持たない人の数は、男女とも過去30年の間に3倍近くに増え、男性では4割、女性では3割近くに上ることが分かった。
一方で興味深かったのは、女性の結果だ。
従来の研究では、日本の女性は学歴が高いほど、子どもがいない割合が高いとされていた。この結果から、女性が出産後に仕事を継続することが難しく、バリバリ働いている女性ほど子どもを諦めている可能性が示唆されている。
しかし今回の研究で、現代の高学歴女性(大卒)とそれ以外の女性で、子どものいる割合に差異は見られなかった。
+26
-87
「出産したい現代女性の本音」について紹介