1. 2022/05/15(日) 21:31:24
ブームが盛り上がった当時には、参入する業者も増えて高級食パンを販売する店舗が乱立。最近は他店で閉店も目立つようになった。それでも小林取締役は「ブームが終わったことはむしろチャンス」と言い切る。
「当社は創業時より食文化を創造し、おいしい食パンを届けたい思いでやってきましたので、ブームを仕掛けたつもりはありません。結果的にブームが起きたことは、高級食パンを知っていただく意味では良かった面もあります。
その一方で懸念したのは、ブームが起きたことで、食への思い入れのない事業者が参入することです。価格だけ高級なパンを召し上がった方が、高級食パンそのものにネガティブなイメージを持つことを恐れていました。
今、ブームが終わったとメディアの皆さんに言われることは、当社にとってはむしろ良かったと思っています。ブームが終わったからと言って、消えていくつもりはありません。逆に、高級食パンを食文化として残していくチャンスだと捉えました。原点回帰して復刻のパンを発売するのも、初めて商品発表会を開催したのもその思いからです」
「高級食パンブーム終了はむしろ歓迎」 乃が美が、強気に“世界一”を目指す理由(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース
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高級食パン専門店を展開する乃が美ホールディングス(大阪市)は4月25日、創業9年目にして初めて新商品発表会を開催した。「社運を賭けた取り組み」として、5月31日までの期間限定で、販売する食パンを創業時の素材配合で作る『復刻「生」食パン』に切り替えている。
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出典:www.atpress.ne.jp