1. 2022/01/14(金) 22:12:02
(以下抜粋)
遺族の代理人弁護士によると、男性は09年入社。医薬情報担当者(MR)として約6年半勤務し、15年に社内の花形とされる「プロダクトマーケティング部」に異動した。高倍率の選考を通過しての異動だったものの、学会や講演会運営という慣れない業務に体調を崩しがちになる。16年4月には、うつ病の診断を受け、休職と復職を繰り返すようになった。
その後、関越支店(東京都台東区)に異動。早期退職制度を会社から提示された後の19年12月、自ら命を絶った。「小学生より毎日怒られている」などと、2人の上司から厳しく叱責されていたことをうかがわせる内容が、男性の携帯電話のメモや無料通信アプリのLINE(ライン)上のやり取りに残されていた。
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アステラス製薬の男性社員(当時33歳)が2019年に自殺したのは、業務による心理的負荷が原因だったとして、中央労働基準監督署が労災認定した。遺族らが14日、記者会見して明らかにした。認定は昨年12月24日付。