1. 2022/01/09(日) 17:14:40
英コーンウォールのトゥルーロに住むニコレット・ベーカーさん(Nicolette Baker、36)は、「上腸間膜動脈症候群(以下、SMA症候群)」を患っている。SMA症候群は十二指腸が上腸間膜動脈や大腸脈、脊椎によって圧迫され、食事してもうまく食物が通過しないため、摂食障害や食後の腹痛、嘔気・嘔吐、酷くなると感染症、栄養失調などの症状が現れる。
ニコレットさんの場合、食事をするたびに激痛に襲われるために飲食が苦痛になって体重が減った。そして脂肪が少なくなったことでさらに十二指腸を圧迫し、現在の体重は20キロほどしかなく自宅で緩和ケアを受けている。
症状を緩和するには十二指腸の狭窄を解除する手術が有効となるが、イギリスでは重症で危険が高いニコレットさんの手術を受け付けないため、2月にドイツで手術を受ける予定だ。「私の体重は平均を大きく下回り、もし手術をしなければどんどん弱って死んでしまうでしょう。私の生活の質をあげるには、この手術が唯一の希望。成功する保証はないけど、これが最後のチャンスだと思っているわ。」
出典:static.techinsight.jp
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【海外発!Breaking News】体重20キロの36歳女性 稀な疾患で「このままでは死んでしまう」と手術に望みを託す(英) | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト