1. 2021/12/15(水) 20:08:27
湯田温泉はアルカリ性単純温泉で、1日に約2000トンが湧き出る湯量豊富な温泉として知られる。けがをした白ギツネが湯で傷を癒やしたという言い伝えがある。
高温多湿の南米の湿原に生息するカピバラは、日本では気温や湿度の低下で冬に乾燥などの肌荒れが見られる傾向がある。実験では、山口県美祢市の秋吉台サファリランドで計9頭をそれぞれ3週間、毎日15分間入浴させ、皮膚の水分量や色素成分のメラニン量などの平均値を測定。水分量は約3倍となり、メラニン量は約1割減少するなど「美肌効果」を確認できた。
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山口大の大学院生と教授が、「美肌の湯」として知られる山口市内の湯田温泉の湯を使ってカピバラを3週間「湯治」させたところ、荒れた肌に潤いが戻り、肌が白くなったという研究結果をまとめた。