1. 2021/12/09(木) 11:42:43
テレビも映画もマーケットとしては縮小が予測されている業界同士であり、エンタメ全体におけるポジションもかつてほど強固ではなくなっている。「ドラマの放送前から映画化が決まっている」というケースをよく見るようになったのは、ポジションの危うくなった両者が手を組んで大作のムードを醸し出し、稼ごうとしていることの表れだろう。
どのようにマーケットを広げていくのか。新たなマネタイズをどう構築していくのか。それを少しでも早く考え、実現させるべき時期であるにもかかわらず、ドラマ映画化を乱発するのはテレビの迷走にしか見えない。
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このところ、連ドラの映画化が相次いでいるが、昔と比べて決してヒットしたとは言えない作品や、深夜ドラマなども多いことがわかる。実際、ネット上には「あまりにも多すぎる」「安易に実写化しすぎ」という声が目立ちはじめている。