1. 2021/11/29(月) 23:50:44
輝子さんの死後、ひとり息子である神田がこの家を相続したのだが、隣接する寺の住職は渋い顔だ。
「輝子さんが亡くなってからは、輝子さんの後援会の人たちが中心になって家の片づけをしていたみたい。神田さんは何もせず放置したまんまでねぇ。窓はずっと閉めたっきり、雑草もぼうぼうだし。この夏はネズミが2匹家の中に入っていくのを見かけましたよ。ツタの落ち葉やなんかの掃除も、お向かいの方やウチがやっているんです」
「近所も迷惑しているし、何より老朽化もしているから、何かあったら怖いでしょう? 近所のみんなが迷惑しているんですよ。人づてに神田さんに掃除や管理をお願いしたら“実家の管理は俺じゃない”“俺も母の弟と連絡がつかなくて困っているんだ”と言っていたって」(住職)
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「僕はあそこには住んでいないんですよ。あれはおばあちゃんの家で。(同じ区画に)全部で3軒あって、僕は別のほうに住んでいたんで……」
はて、あの家以外に神田や親族が住んでいた家屋はないはずだが……。近隣住民の声を伝えると、
「……今後、管理、掃除はするようにします。仕事の打ち合わせがあるので、もう勘弁してください」
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今年50年近く在籍した『石原軍団』を離れた神田正輝。誰に気兼ねすることもなく、公私ともにひとり悠々自適な日々を送っているはずのベテラン俳優をも悩ませていたのは現代社会に忍び寄る“新たな課題”だった。