1. 2021/09/13(月) 22:43:13
青木さやか「2年経たず肺がんが再発? 生かされたわたしは生活をシフトした。愚痴、悪口、噂話は一生しない」 |話題|婦人公論.jp
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青木さやかさんの連載「48歳、おんな、今日のところは『……』として」――。青木さんが、48歳の今だからこそ綴れるエッセイは、母との関係についてふれた「大嫌いだった母が遺した、手紙の中身」、初めてがんに罹患していたことを明かしたエッセイ「突然のがん告知。1人で受け止めた私が、入院前に片づけた6つのこと」が話題になりました。今回は、「肺がんの再発と二度目の手術」について、赤裸々に語ります。
面会時間になると、それぞれの家族がいらしてカーテンを閉めて、話していた。心配している空気が伝わってきた。
わたしのところには誰も来ない。待つ必要もない。誰にも伝えていないのだから。
窓の外をみた。本当は家に帰りたい。
こわいよこわいよ、と駄々をこねて、眠るまで手を握っていて、と言いたい。そういう相手がいないだけ。
翌日は肺の内視鏡(気管支鏡)をしてから手術をしていただいた。
今度は、反対側の肺の手術だ。両脇に手術のあとが残るだろう。娘がまた「どうしたの?」と心配するだろうか。
出典:fujinkoron.ismcdn.jp
先生が起きたわたしのところへきて伝えた。
「しっかりと調べないとわからないのですけどね」
「.....」
がんじゃなかった。(器質化肺炎)
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2度の手術で、わたしは生活と言動を少なからずシフトしていくことになる。
友人に教えてもらった酵素玄米炊飯器を購入し、自宅にいるときはできるだけ自炊。和食中心の生活に。
(略)
多くの悩みは人間関係だったので、「でも」という口癖を「はい、わかりました」に変更。
愚痴、悪口、噂話は一生しない(最初はじゃあ何を喋ればいいのかしら、と戸惑ったが〈笑〉)。
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