1. 2021/09/13(月) 17:11:42
牛の蹄を削る「削蹄師」の仕事、年収1000万狙えるって本当? プロに聞いた。 | キャリコネニュース
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牛削蹄師という仕事をご存知だろうか? 畜産農家の依頼を受け、家畜として飼育される牛の蹄(ひづめ、牛の足にある爪のこと)を整える仕事で、削蹄師は「牛のネイリスト」とも呼ばれる職人たちだ。
「削蹄師は個人事業主として働く削蹄師と、畜産関係の会社に籍を置く削蹄師に大きく分かれ、給料や待遇は地域や会社・個人によっても幅があります。具体的に平均年収などは言えませんが、牛1頭の削蹄で平均3000~4000円が全国的な相場とされ、最新の設備などを使うと、削蹄師2人がかりで1日100頭以上の削蹄を行うケースもありますね」
丸1日頑張れば15万~20万円も稼げる計算だが、作業に当たる削蹄師の人数や熟練度、削蹄の設備や方法などで、削蹄頭数や収入は変わってくるという。「実際にお客さんを得るまで、コンスタントに仕事がもらえるわけでもなく、そこまでいくケースは少ないと思います」
「削蹄の仕事って昔は典型的な3Kと言われることもあって、けっこうキツい仕事なんです。臭いがキツくて、力仕事も多いし、牛に蹴られて大怪我をするリスクもある。個人事業主の場合は頭数をこなすほど収入が増えますが、当然、怪我を負い仕事ができなくなることもあり得ます」
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