1. 2021/09/06(月) 00:04:16
「その日は一睡もできませんでした。翌朝のニュースで自分の声の入った動画が流れて、『私、居たんだ』って。それからも『サラダ油で燃やそうとした』といった供述が報じられるたびに、『殺されそうになっていたんだ』と怖くて悲しくて。眠れない、食欲もない。勤務中でも涙が出て……」
A子さんが取材に応じたのは、せめて自分の言葉が、被害者に寄り添う報道になれば、との思いからだ。
「もし公共交通機関に救護用の手袋や防護服が常備されたら、コロナ禍でも医療者が安心して行動できるかもと思いました。何より被害女性のことを、ずっとずっと思っています。傷が治っても、心の傷は大丈夫か、とか……。力になれることがあったら、何でも協力してあげたいです」
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