1. 2021/08/28(土) 10:26:53
特に8月25日の放送では「神戸国際大付(兵庫)対長崎商業(長崎)」の名勝負が取り上げられたが、試合展開よりも新型コロナの影響で会場に入場できない長崎商の吹奏楽部を全面に押し出していた。
しかも試合のVTRが流れている最中、画面の右上には「吹奏楽部のオトをチカラに変えて 感謝の気持ちをこめて勝利を!」といったテロップが。さらに試合の合間に吹奏楽部が演奏をする映像を無理やり入れ込む構成になっていた。野球よりも球児たちの〝人間模様〟に特化した番組内容に、ネット上では、
《ただの感動ポルノじゃん》
《「感動したいんでしょ?」的な編集にしなくても、試合を淡々と報道してくれるだけで泣けてくるのだが…》
《とにかく感動させたいのかな。昔はそんなんじゃなくて、もっと試合とかプレーとか事細かに伝えてくれてたのに》
《選手のキャラ化、心情ネタのバラエティー化。神戸VS長崎の歴史的試合すら、野球の流れは編集無し。さすがにひどすぎる》
《吹奏楽部は良いけど、長崎商VS神戸国際大付は試合面白過ぎたから、そっちから拾って欲しかった》
《熱闘甲子園と24時間テレビは夏の2大感動ポルノ》
《現実世界との乖離に驚かされる番組だなぁ。感動ポルノは嫌いです》
などと不満が続出している。
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『全国高校野球選手権大会』の開催期間中にだけ放送される番組『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)。…しかし、ここ最近の同番組は、試合のダイジェストや展開よりも、高校球児たちの〝絆〟などにスポットを当てることでお馴染み。さらっと試合について触れ、それ以降は球児たちの心境を紹介していくのだ。また敗退した高校球児のインタビューや、近年では応援歌を演奏する吹奏楽部の特集も。..