1. 2021/08/12(木) 00:44:27
雇用保険料、来年度は2倍の可能性 コロナで積立金払底:朝日新聞デジタル
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多くの働き手の給与から天引きされる雇用保険料の引き上げが2022年度、避けられない状況だ。新型コロナ禍で支出が膨らみ、財源が底をつく寸前だからだ。
2019年度末の積立金は①が約4・5兆円、②が約1・5兆円だった。潤沢にみえたが、コロナ禍でピンチに陥った。②の事業である「雇用調整助成金」の支出が20年春~今年7月に4兆円を超えたのだ。休業手当を払って雇用を守った企業を支援する制度だ。
②の資金では足りず、21年度予算ベースで①から1・7兆円借り、税金から1・1兆円が投入された。21年度末には①も②も積立金がほぼ底をつく見通しだ。
そこで22年度の雇用保険料をどうするかが焦点だ。
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出典:www.asahicom.jp