1. 2021/06/22(火) 18:17:07
「観客上限数、私たちの提言はほとんど反映されなかった」「心を病んでしまった専門家、距離を置くようになった専門家も」“専門家有志の会”メンバーが明かす政治との“距離” 【ABEMA TIMES】
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きのう東京オリンピック・パラリンピック組織委員会、東京都、日本政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の各代表らによる「5者協議」が開催され、注目されていた観客の上限数について「会場定員の50%以内、最大1万人」とすることが正式決定された。
「コロナ専門家有志の会」は「観客を入れないという方法が感染リスクが低くて望ましい方法」「観客を入れるなら現在の開催基準をより厳しいものにし、開催地の人に限定すべき」などの主張を盛り込んだ提言書を政府と大会組織委に提出していた。
「有志の会」メンバーの一人で、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の古瀬祐気・特定准教授は「“こういうものが出てくるんだろうな”と思っていた通りのものが出てきた。私たちの提言はほとんど反映されなかったなと感じている」と話す。
出典:times.abema.tv
しかし辞めた人はいない。もしこれが10年前だったら、これほど専門家が発言することもなかったと思う。大学の研究者が何十人という単位で入って発言する機会があるだけでも、いい方向に向かっているんじゃないか。今後は、ひとりひとりが“エビデンスとは何か”ということを学び、科学リテラシーを身に着けていくことだと思う」。
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