1. 2021/05/20(木) 14:16:07
ラメーズは4年前から脳腫瘍を患い、3年間の治療を経て競技に復帰。「私にとって健康は非常に重要で、東京はベストな開催地ではないと判断した。現在、健康状態は安定しているが、いくつかのリスクを考慮しなければならない」と、感染リスクの懸念にも言及した。団体戦に出場予定だったチームメートの薬物違反で団体の出場権を失ったことも影響したというが、22年の世界選手権や24年のパリ五輪は目指すというから、今回の東京に「NO」を突き付けた格好だ。
カナダは体操代表選手団がすでに五輪をキャンセルした。
(略)
実力あるアスリートまでもがコロナ禍を理由に参加を取りやめるうえ、今後の状況次第では一線級の選手も続く可能性が出てきた。出たいのに出られないアスリートがいる状況で、フェアな五輪ができるとは思えないのだ。
+418
-6
いよいよアスリートの辞退ドミノが幕を開けそうだ。「五輪はアスリートの祭典だが、東京では心の底から楽しめない。今は五輪を祝うべきではない」 言葉の主は、2008年北京五輪の馬術障害飛越個人で金、16年リオの同種目で銅を獲得したエリック・ラメーズ(...