1. 2021/03/22(月) 13:35:11
同社によると、20年1~2月の一般家庭からの清掃の依頼や相談の件数は月80件程度だったが、新型コロナの感染が広がった同年3月以降は2倍以上の190件前後に急増した。依頼者の8割は20代から30代後半の単身者で、女性が7割を占める。部屋がごみ屋敷化するまでには①新型コロナ感染を防ぐため在宅勤務などをして「巣ごもり」する②外食せず、料理宅配サービス「ウーバーイーツ」などを利用する③食後のごみが部屋にたまる--という過程が多くみられるという。
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ごみを室内にためる理由としては、いずれまとめて掃除しようと先送りし結局捨てられないというのが典型的な例。ボーナスなどのまとまった収入がある時に業者を呼ぶことを見越し、掃除を先送りすることも多いという。中にはごみが入った袋をベッド代わりに使っていたり、虫がわいてもそのまま放置したりしている例もあった。