1. 2021/03/05(金) 08:36:13
「隙自語(すきじがた)」をご存じですか? 「隙あらば自分語り」を略した言葉で、ほかの人が話しているのに「私も、私も」と話に割って入り、一方的に自分語りをしてしまう行為です。
自分語りで嫌われてしまう人のよくある口癖として、「うちなんか」があります。
「うちなんか、旦那が本当に忙しくて毎日帰宅は0時回るよ」
「うちなんか、子どもが本当に寝てくれなくて、寝かしつけに毎晩1時間だよ」
この「うち」には、本人はもちろん夫、子ども、親戚、会社、仕事などすべてを含みます。言っているほうは「うちの場合は」と事例の一つとして伝えているつもりでも、「なんか」をつけることで卑下しているように見せて「良くも悪くも、あなたのところより、うちはもっと上」というニュアンスが含まれます。
もし、自分のことを伝えるとしたら、まずは相手が発信したことを必ずしっかり拾い反応すること。
一度、あなたがメッセージを受け止めて反応することで、相手は「受け入れてもらえた、認めてもらえた」という承認欲求が満たされ、尊重されていると感じます。そういったワンクッションを置いて自分のことを伝えるなら、相手は不快に感じませんし、隙自語認定もされません。
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仲が良かったママ友にだんだん避けられるようになった」「人と話をしていても、ふと気づくと自分だけが話している」特にトラブルがあったわけではないのに、だんだん避けられるようになり、気づいたらひとりぼっちになっていたということはありませんか?