1. 2021/02/23(火) 20:34:46
医師の鑑定の結果は、就寝中に髪の毛が巻き付いたことによるものとは考えられないというものでした。施設に入所させる方針です。
陽子さん:
え?ってなって。そんなん髪の毛以外ありえないし…
自分たちで事故だと証明するしかない。
そう考えた夫婦は、鑑定をしてくれる法医学者を探し出した。
鑑定を引き受けたのは、大阪医科大学の鈴木廣一名誉教授。
鈴木教授が調べると、海外で同じような症例が報告されていることが分かった。
「ヘアターニケット症候群」という名の症例だ。
出典:www.ktv.jp
出典:www.ktv.jp
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堺市の児童相談所が取材に応じた。
堺市子ども相談所・菅原誠所長:
一度預かっているのに、帰してもう一度ケガをするとものすごい勢いでマスコミから批判を受けます。次にお子さんを帰すときは、前よりも安全性が高まっている確証がいる
――事故の可能性が十分にある事案で、ずっと親子分離していいのか?
堺市子ども相談所・井上直子参事(前所長):
ずっと親子分離をするつもりない。(面会も)早くできるならやりたいと思っているのも事実です
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大阪・堺市で、3歳の長男、1歳の次男と暮らす辰島さん夫婦(仮名)。このリビングには、最近まで長男の姿がなかった。ことの発端は、2019年12月26日深夜のことだ。辰島陽子さん(仮名): 子供らと一緒に寝て、起きたら、起き上がれなくて。髪の毛引っ張られているというのがそれで分かったんで… 陽子さんの夫: 髪の毛をつまんだというか引っ張ったりして、なかなか取れなかったか。すっと抜けたような形で取れた 陽子さん: 朝起きて、首に痕が残っていたんで、こんだけ首に巻き付いてたんやなと分かった。