1. 2021/01/02(土) 17:54:58
SHELLYの離婚トークが大きな共感を生んだのには、理由がある。
一つは、元夫の欠点などを笑いのネタにしないこと。そしてもう一つは「離婚した人は負け組」という“お約束”に乗らないこと。
例えば、バラエティのこんな1シーン。結婚間際の幸せそうなカップルのVTRが流れると、バッとSHELLYにカメラが向けられる。暗に求められているのは自虐的なコメントだ。
そこで、あえてその期待に応えない。空気が読めないと思われようと「『素敵!おめでとうございます!』と絶対に喜ぶようにしています」(SHELLY)。
「離婚しちゃって、スイマセン!って笑いを取るのはすごく簡単。バラエティにはそういうセオリーがすでにできあがっているから。でも、私は離婚を失敗だと思っていないし、他人の恋愛の素敵なエピソードは、離婚前も後も変わらず好き。そこでテレビでだけ、ステレオタイプな“離婚キャラ”を演じるのはおかしくないですか?」
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自身の離婚にまつわるエピソードを飾らずに話し、家庭円満アピールや良妻賢母が王道だった従来のママタレント像を覆すキャラクターが2020年、反響を呼んだタレントのSHELLY(36)。 ここ数年、力を入れている性教育では、2020年12月にYouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」もスタートし、こちらもさっそく話題を集めている。…