1. 2020/12/05(土) 21:27:52
パリで子どもがモデルをしたら、11年後にやっと報酬が支払われたワケ – MONEY PLUS
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長女が7歳の時にパリで服の子供モデルをする機会がありました。エッフェル塔をバックにトロカデロで撮影を行い、その写真が子供雑誌を飾りました。その時の報酬が、じつは撮影から11年を経て、娘の成人と共に娘の手元に渡りました。
フランスの場合、子供が成人する18歳まで、全額または90%が貯金供託金庫に預けられます。つまり、子供が18歳になるまで口座がブロックされており、18歳になった時に初めて小切手や銀行振り込みで、子供本人の口座に支払われるという仕組みです。報酬を得た子供が成人するまでは、親はもちろん、子供本人にもお金を自由に使うことはできません。
日本でも、子役としてトーク番組「あっぱれさんま大先生」などに出演し、人気を博したタレントの内山信二さんが、多大な報酬に金銭感覚や家族関係が狂ってしまったことを後に明かしています。
親は子供の保護者ではありますが、親も人間であり、何が起こるかは誰にもわかりません。金銭を前にし、いわゆる「魔がさす」危険から親を守るためにも、子供の労働協約を厳格に定めることは有効と言えそうです。
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出典:res.cloudinary.com