1. 2020/10/21(水) 11:13:31
男児への18~21日のプロポフォールの投与量は成人の許容量の約2・7倍だった。
医師らは男児が動いてチューブが外れることを防ごうと鎮静効果があるプロポフォールを投与したとみられるが、人工呼吸中の小児への使用は避けるべき「禁忌薬」とされていた。
訴訟資料によると、ICUの医師団の1人が、上限を設定せずに、プロポフォール投与の継続を指示した可能性が指摘されている。
同病院では21~25年、死亡した男児以外の人工呼吸中の小児患者63人にもプロポフォールを投与していたことが判明。厚生労働省と東京都は安全管理体制を問題視して立ち入り検査を行い、27年6月に高度医療を提供する特定機能病院の承認を取り消した。
出典:www.sankei.com
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東京女子医大病院(東京都新宿区)で平成26年2月に手術を受けた男児=当時(2)=が死亡した医療事故で、術後に鎮静剤を適切に投与せず男児を死なせた疑いが強まったなどとして、警視庁捜査1課は20日、業務上過失致死容疑で男性医師(60)ら6人を、21日に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。