1. 2020/09/12(土) 17:06:21
前シリーズで堺が演じる半沢について舌を巻いたという池井戸氏だが、第2シーズンを迎えて、さらに堺の芝居に脱帽したようだ。「より演技力が際立っていると思います。悪党たちを一喝するときの目なんてすごいですよね。さすがだなと思います。特に接近戦に強い」と絶賛する。
「堺さんはもちろんですが、他の役者さんの演技力もすごいですよね。その根底にあるのは舞台で培われた技術だと思うんです。(副頭取の三笠洋一郎を演じた)古田新太さんを始め、悪役たちも舞台を中心に活躍されている名優たちばかり。顔の表情の繊細さはもちろん、なによりセリフが聞き取りやすい。他のドラマを観ていて『いま何て言った?』ということがよくあるのですが、『半沢直樹』に関しては一切そういうことがないんです」。
「僕が好きなのは(片岡愛之助演じる金融庁の)黒崎駿一ですね。ドラマの黒崎は大好きです。でも股間掴みみたいな描写は、僕は書いていないので、あれは福澤さんの趣味じゃないですか」と笑う。
出典:news.mynavi.jp
+135
-1
『半沢直樹』の生みの親であり、シリーズ最新作『アルルカンと道化師』を9月17日に刊行する原作者の池井戸潤氏は、「今回のドラマが成功しているのは、俳優の演技力にあると思う」と分析。ドラマ成功の要因を自身の視点で語ってくれた。