1. 2020/03/14(土) 22:49:12
「検察官が苛立ちを見せながら『誰のために頭を下げているのか』と問うと、『心愛のためです』と。さらに『本当に謝罪するつもりがあるのか』と迫ると『あります』と答えていた。それでいて、心愛ちゃんが『お父さんにぼう力を受けています』と書いた小学校のアンケートは『心愛が嘘をついたと思う』と強弁するのです」(全国紙記者)
3月6日の最後の被告人質問では、6人いる裁判員のうち5人が「心愛さんに何を謝りたいのか」「あなたは証人から陥れられているということか」と首をかしげながら問いただした。「どうすれば亡くならなかったと思うか」という質問には「私の実家にいれば、こんなことにはならなかったかも」などと答えていた。
+1601
-37
「なぜ彼はこんなに堂々と否定できるのか?」 法廷内のほとんどの人々に違和感を抱かせるのは、千葉県野田市で栗原心愛(みあ)ちゃん(当時10)を虐待死させたとして起訴された、父親の勇一郎被告(42)だ。2月21日からの千葉地裁の裁判員裁判で、虐待を示す数々の証言に抗っている。