1. 2020/02/21(金) 17:26:10
【海外発!Breaking News】14歳から日焼け用ベッドを使用した43歳女性 皮膚がんで耳を失いさらなる試練が(英) | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト
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メラニン色素を生成するメラノサイトががん化して発生する悪性黒色腫(メラノーマ)は、本人が気づかないままがんが末期に進行していることが多く、皮膚がんのなかでも最も悪性度が高いと言われている。 そんななか、小麦色の肌に憧れ長年「日焼け用ベッド」を使用してきたイギリス人女性が、メラノーマを発症し左耳を失った。女性は数日前、がんが臓器に転移していることを告知されており、「日焼け用ベッドの使用は今すぐ禁止すべき」と訴えている。
アンシアさんの母は夏になると日焼けベッドをレンタルして家に置き、家族みんなが競って利用した。短時間で簡単に小麦色の肌になれる日焼け用ベッドに魅せられたアンシアさんは、結婚し2児の母になってもサロンを利用するなどして肌を焼き続けた。
そんなアンシアさんが左耳表面に小さな赤い点を発見したのは2010年、33歳の時だった。
「左耳にできたほくろのような塊は、かかりつけ医が心配ないというのでそれほど気にしていなかったのです。でもそのうち赤い点が黒く変わり、形成外科医の診察を受ける頃にはイヤフォンをするたびに左耳から出血するようになりました。耳が何かに触れても出血するし、朝起きると枕に血が付いていることもありました。」
こうして形成外科医のもとを訪ねたアンシアさんは生検組織診断を受け、2015年7月にステージ3のメラノーマと診断された。同年8月と11月の2回の手術では、左の外耳、内耳、耳珠、リンパ腺、唾液腺、側頭が切除され、左耳は全く機能しなくなった。
そして今年2月、アンシアさんにさらにショッキングなニュースが飛び込んできた。がんが肺や肝臓にも転移していることが分かったのだ。アンシアさんは、今の心境をこのように明かしている。
「日焼けベッドの使用で鼻や耳、足やつま先を失った人を何人も見てきました。皮膚がんは病変を切除すれば大丈夫と思っている人が多いようですが、それは大きな間違いです。今の私は、息子2人の結婚式まで生きられるのか不安で仕方ありません。」
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