1. 2020/01/24(金) 19:08:18
南海トラフ地震の津波確率 71市区町村で「非常に高い」 国が初公表 - 産経ニュース
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政府の地震調査委員会は24日、近い将来の発生が懸念される南海トラフの地震に伴う津波の確率を公表した。主に東海から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い範囲で、今後30年以内に高さ3メートル以上の大津波が非常に高い確率で押し寄せるとした。国が津波の確率を算出したのは初めてで、防潮堤の整備などの防災対策に役立てるよう求めた。
3メートルは気象庁が大津波警報を発表する目安としている高さで、古い木造住宅は流され人的被害が生じる可能性が高い。調査委によると、30年以内に26%という確率は「100年に1回」に相当するという。
平田直委員長は「非常に高い確率で、生きている間に起きると思うべきだ。安全情報と誤解せず、自分ができることを考えるきっかけにしてほしい」と話す。
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