1. 2020/01/13(月) 21:38:53
~一部抜粋~
◆便秘薬(ビサコジル配合)×牛乳
ビサコジルを主成分とする便秘薬は、酸性の状態の胃では溶けず、中性でのみ溶けるように製剤されている。そのため牛乳で胃酸が中和されると、腸に届く前に胃の中で溶け出してしまう。薬の効果が充分に発揮できないばかりか、胃痛、胃粘膜障害を起こす要因に。
◆胃腸薬(制酸剤配合)×ステーキ
慢性的な胃痛などには胃酸を中和する制酸剤入りの胃腸薬が効果的だが、ステーキを食べる前後に服用すると、肉に含まれるリン酸が薬の成分と結合し、その効果を発揮できない。同じ胃薬でも消化剤や健胃剤を選ぶべし。
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手軽に手に入る市販薬。常備している人も少なくないだろう。しかし、食べ物の組み合わせ次第では、薬効を台無しにしたり不調の要因となったりすることも。インターネットやドラックストアで容易に手に入るようになったからこそ知っておきたい、食べ物・飲み物と身近な市販薬のNGな組み合わせをご紹介しよう。