1. 2014/11/18(火) 17:21:17
参加者の一人(33)は仕事のストレスで自律神経失調症に。「何年も療養していたけれど社会に復帰したくて。休まず通えて自信がつきました」。バイトも数日しか続かないという女性(23)は「深い悩みを話し合い、表面的ではないつながりができた」と話す。
センターの担当者は「昔なら家事手伝いの女性はいずれ結婚できたが、今は妻を扶養できる男性が減って、結婚も難しい。講座が働くステップにつながれば」と話す。
総務省の労働力調査では、ニートとされる15~34歳の「若年無業者」は11年時点で全国に60万人おり、その4割近くが女性。ただ、家事手伝いは含まれないため、女性ニートは実際にはもっと多いとみられる。
出典:www.47news.jp
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就職や結婚をしたいのにできない「女性ニート」の自立支援に行政などが乗り出した。親と暮らす無職女性は「家事手伝い」と呼ばれ、かつては珍しくなかったため注目されなかったが、対人関係や健康面の問題を抱えている例もある。親がいなくなった途端に生活に困るこうした女性たちが、社会と接点を持ち、貧困に陥らないようにするのが取り組みの目的だ。2012年3月、埼玉県男女共同参画推進センター(さいたま市)で、働きづらさに悩む女性の支援講座が開かれた。