1. 2019/08/22(木) 09:59:40
食トレをはじめ不適切な指導があったとして、教員らが処分を受けたのは兵庫県の市立尼崎高野球部。2度の甲子園出場経験を持つ強豪だ。毎日1人7合の白米を持参させ、食べ終えるまで帰さなかった。吐いてしまう部員もいたが、市教育委員会によると、教員らは「子どもたちの体を強くしたかった」などと話したという。
■人前の食事が苦痛…元球児が「会食恐怖症」
■2年で相談者2000人 原因に「完食指導」
■10代には白米よりタンパク質 バランスも大切に
「運動量の多い10代に必要なのは、筋肉や骨を強くするタンパク質」。白米と一緒にサケやゆで卵などを取るよう助言する。バランス良く栄養を取るには、米はおにぎりにするといい。お薦めの具は、体の調子を整えるビタミンやミネラルを多く含む小松菜やホウレンソウ、骨を強くするカルシウムが豊富なサクラエビを一緒に炒めたもの。「白米だけを大量に食べると、かえって食欲を失い疲れやすくなる」と指摘する。
出典:sukusuku.tokyo-np.co.jp
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「食トレ」は食事トレーニングの略。20年ほど前から、主に野球の指導者の間で広がった「食事もトレーニングの一環」という考えがもとになっている。