1. 2014/10/30(木) 18:22:39
出典:www.nhk.or.jp
出典:www.nhk.or.jp
・女性
「ここはとにかく老人地帯よ、残念なことに。」
「普通の時はいいけど、(病気で)寝込むような時はたまらない、うるさくて。」
区の進め方も反発を強める要因になったといいます。
住民に計画が知らされたのは、すでに保育園を作ることが決まったあとでした。
・住民側
“保育園だってつくらなくちゃならない。
ただ、どうしてここなのか納得できない。”
・中野区
“納得していないという話だが、一方で待機児童をやらなきゃならない。
私どもが考えているのは、もうつくらせてもらう。
まずは近日中に測量させていただきたい。”
・住民側
“それではちっとも話し合いじゃない。
決めたことを順々に、一つも変えないじゃないですか。”
・保育園 園長
「園庭です。遊び時間を制限しています、時間帯で。」
子どもの声がうるさいと言われたため、園庭で遊ぶ時間を厳しく制限。
午後5時以降は子どもを出さず、苦情があれば日中でも利用させない日があります。
さらに、子どもの姿を見たくないという声を受け、日中でもカーテンを閉めています。
窓は目隠し用のシートで覆う念の入れようです。
●この問題を解決する一番のヒントは?
一番のヒントは、やはりさっきから何度も言いますが、話し合いをすること。
当事者が話し合いながら、その生活のことやなんかを含めて、地域の将来、高齢化、このままいったらどうなる、少子化、子どもたちが地域で育つっていうのはどういうことだ。
子どもって迷惑? - NHK クローズアップ現代
www.nhk.or.jp
子ども 「きゃー!」 子どもたちの元気な声。 今、この声を騒音だと感じる人が増えています。 「子どもがうるさい。」 「迷惑といえば迷惑です。」 全国各地で、子どもの声がうるさいなどとして住民から保育園への苦情が相次いでいます。 中には住民が裁判に訴えるケースまで出ています。 さらに、待機児童解消のため、保育園の建設が急ピッチで進められていることもトラブル増加に拍車をかけています。 建設地 近くの住民 「いきなりつくっているわけですから、受け入れる気持ちなんて誰も持っていませんよ。」 住民からの苦情を受けて、園庭で子どもを遊ばせる時間を制限する保育園も現れました。 保育園
↑放送した内容すべてテキストでご覧いただけます
+141
-51
「女性が働きやすくなるために保育園が必要なのはわかります。でも、我が家の隣となると…」というのが反対する人々の心情です。 少子高齢化社会では、高齢者が日常的に子どもと接する機会が減ってきています。静かな環境に慣れ、穏やかな暮らしを送る中で、突然子どもの甲高い声が聞こえたら、“異質な音”に聞こえてしまうのかもしれません。 保育園の建設に反対している住民は、「この辺りは“老人地帯”」「病気で寝込む時は子どもの声うるさくてたまらない」と語ります。この心情を不寛容と感じるか、気持ちがわかると感じるか人それぞれのため、何が正しいかは簡単には決められません。ただ確かなことは、東京の住宅街でも住民の超高