1. 2019/07/22(月) 00:50:44
親の孤立が子どもに連鎖 「教育困難校」の生徒が抱える“つながり格差”とは… (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
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「教育困難校」とは、序列の下位に位置し、進路多様校などと称される高校のことだ。一般的には、学力が低い生徒たちが集まっていると考えられているが、こうした学校の背景には貧困、家庭環境、教育行政などが複雑に絡み、偏差値だけでは語れない。
親が大きな不安や不満を抱えている家庭では、子が、親の感情のはけ口になっている場合がある。一見普通の親子関係に見えても、幼い頃から身体的・心理的虐待やネグレクトを受けてきた生徒が「教育困難校」には少なくない。
「教育困難校」生徒の家庭に多く見られる特徴の1つに、親族や地域と全くと言ってよい程つながっていない点が挙げられる。不安定な生活のために転居を繰り返し自治会などの地域コミュニティに参加したことのない人、親世代やその親の世代から故郷の実家を出てその後親兄弟との音信を全く絶っている人などが親になっている。
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