1. 2019/03/24(日) 10:42:34
朝ドラの母親といえば、ヒロインに対して厳しかったり、優しかったりとタイプはそれぞれではあったものの、その言動や行動の裏には「娘の幸せが第一」という思いがあったはずだ。もちろん、鈴さんにもそういった面はあるが、結局は自分本位というのが透けて見えてしまうこともしばしば。むしろ、ワガママな部分を隠さないところが鈴さんらしさというべきか。
当初は自分本位な言動(主に萬平へのダメ出し)のため、「イラッとさせられる」といった意見も多かった鈴さんだが、何度も繰り返される「私は武士の娘です」のフレーズが視聴者もクセになったのか、今や“萬福夫婦”をもしのぐ人気キャラへと成長。朝ドラといえば、ヒロインの友人やライバルが、“第2のヒロイン”“もう一人のヒロイン”“影のヒロイン”などと言われることも多いが、気がつけば鈴さんは、そのポジションにもすっぽりと収まってしまった。いやはや恐るべし、「ぶしむすの破壊力」である。
出典:amd.c.yimg.jp
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残すところ1週となった女優の安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」。萬平(長谷川博己さん)と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”最後(?)の挑戦となる「まんぷくヌードル」の物語もついに佳境に。そんな中、これまで以上にその動向(容体とも?)が注目されているのが、「私は武士の娘です」が口癖で、視聴者から“ぶしむす”の愛称で慕われている、福子の母・鈴(松坂慶子さん)だ。なぜ、鈴さんはここまで人気を集めたのか? そこには、朝ドラにおける母親像を逸脱した特異なキャラクター造形があり……。