1. 2019/02/11(月) 21:09:11
あまりに必死だった岡村を見て、相方の矢部浩之が「本番だけ顔を合わせた方がいい」と提案し、楽屋が別々になったのだという。だが、スタッフからも岡村は近寄りがたいと思われてしまい、楽屋に来ても挨拶のみ。一方、矢部の楽屋からはスタッフの笑い声が聞こえるほどだった。
「矢部んとこはスタッフさんがわーとおる方がええみたいな感じになってもうたのよ。何をそんなに本番前、笑うことあんねん。なんの話してんねん、うちの相方って思いながら、いつもおったもんね」
矢部の楽屋に笑いが絶えなかったことから、そのうち岡村は、自分の悪口を言っているに違いないと考え、壁に耳をつけて話の内容を盗み聞きするような状態になってしまったという。それが20年以上続き、さらに岡村の口数が減り、プライベートが暗くなることに。
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当時、大阪から東京に進出する芸人の先駆けだったナイナイ。東京で売れようと必死だったため、楽屋でおしゃべりするより、なんとか本番で笑いを取らなければと必死だった。