1. 2019/02/09(土) 20:09:16
元BBC NewsとSky Newsのレポーターだったケイトさんは、慢性症候群(筋痛性脳脊髄炎)を患っていることから医師に糖分を控えるようにアドバイスされており、この日も自身の健康を考えて糖分カットのために天然甘味料のキシリトールを入れたチョコレートブラウニーを作った。
ところがケイトさんが留守の間に、ルビーが台所の脇に置いてあった容器の蓋を開けてブラウニーを2つ盗み食いしてしまった。
(略)
「犬がキシリトールを口にすると、1時間以内には血液へ吸収され低血糖に陥るので少量でも致命的です。ラブラドールサイズの犬であれば、小さじ4分の1ほどの量が肝不全を引き起こす結果となってしまうのです。ジャック・ラッセル・テリアのような小型犬は、たとえばチューインガム1個に含まれたキシリトールを摂取しただけでも危険です。犬によっては手遅れとなるまで症状が出ないこともあります。なかには無気力になったり脚がぐらついたりして、低血糖症の兆候を示す場合もありますが、肝機能が停止してから容態が急変するというケースもあります。そうなると、命を救うのは非常に困難です。」
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責任ある飼い主ならば、犬にとって有害な食べ物を熟知していることだろう。しかしイギリスで、飼い主が思ってもいなかったものを犬が口にしたことで容態が急変し死亡してしまったニュースが『Metro』『inews.co.uk』などで伝えられた。...