1. 2014/08/25(月) 21:45:57
Love Piece Club - どぶろっくと痴漢の関係 / 田房永子
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小学生の頃、「そろそろそういう時期」みたいな感じで、「変なやつがいるから気を付けなさい」と母から忠告を受けた。「女は痴漢に遭うんだから気を付けなさい」という意味である。母の予言通り、小学生の頃に痴漢に遭い、そのあともぽつぽつと遭い、中学2年生からは痴漢被害に遭うことが「日常」になった。触られるだけではなく、バイクで着けられたり、ずっと隣を歩かれて話しかけられたり、いきなり「写るンです」で写真を撮られたり、自転車のかごに卑猥な手紙を入れられたり、とにかく「性的な視点を含んだいやがらせ」を毎回違う見知らぬ男から受けた。大抵は乱雑なものだったが、たまに紳士な感じで丁寧に話しかけてくる者もいた。 「.
加害を起こしている側が『被害者のほうから俺の世界に入ってきた』という、普通に考えたら意味不明なYの言葉が、私が今まで見た、全ての「痴漢」の行動の説明として、成立していた。
私には、どぶろっくのネタが、痴漢加害者が発想する「『膜』の中のストーリー」そのものにしか聞こえない。テレビのお笑い番組の中では、「ろくでもない男による、突拍子もない勘違い妄想」とされているが、実際の痴漢加害者はこのどぶろっくが歌っている「突拍子もない妄想」を現実だと信じ込んで実行に移しているのである。
中学生の私に“紳士的”に話しかけてきた20代くらいの男が、どんなことを思っていたのか、彼の「『膜』の中のストーリー」をどぶろっく風に書くとこうだ。
「中学生の女の子が駅の本屋で立ち読みしてたんだ もしかしてだけど 俺に家まで送って欲しくて声かけられるの待ってるんじゃないの」
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出典:i.ytimg.com