1. 2018/09/21(金) 17:21:11
最近特に増えているのが、身元につながるものを一切持たずに自殺する人たちだ。今年2月には、住宅街を流れる川で自殺とみられる中年女性の遺体が見つかったが、所持品はハンカチだけ。都内のある団地では、高齢の女性が飛び降り自殺。遺書はなくどこの誰とも分からなかった。
縁切り死を選ぶ人は、親しい人や家族に何も告げず突然姿を消すケースが多い。
自殺に関する調査を続けてきたNPOの代表・清水康之さんは、周囲の負担を考えるからこそ迷惑をかけたくない思いで「縁切り死」を選ぶのではないかと推測している。自殺と知られれば過度な負担をかけかねないため、「知られずにそっと姿を消す」ことを考えた可能性があるという。
ツイッターには、「気持ちが分かってしまう」「とても良くわかる」など、共感を寄せる人が相次いだ。自らそれを選びたくはないが、自分も先々そうするのではという不安がつぶやかれており、危うさが垣間見える。
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「孤独死」を恐れる人は多いだろう。しかし、自ら誰にも分からない形でこの世から去ることを選ぶ人もいる。いま、身元が分かる物を一切持たずに自殺する「縁切り死」が増えているという。 9月18日放送の「クローズアップ現代プラス」(NHK総合)が、この「縁切り死」を採り上げると、視聴者からはネット上に「激しく共感する」「一度は考えたことがある」などの共感の声が相次いだ。