1. 2014/07/28(月) 10:05:34
だが、SMAPの場合はどうだろう。彼等に課せられているのは全く逆、加齢臭を懸命に打ち消した“現役”感だ。 今回の27曲45分間のメドレー披露が典型だが、Sexy ZoneやKis-My-Ft2みたいな普通に若いアイドルでさえかなりしんどい仕事をこなさなくてはいけないのだ。
──年齢に応じた渋い自分を演出したくても、まわりがそれを許さない。もはやSMAPは、醜さを露呈したとしても身体を張って“中年を無視”することしか期待されていない状況である。第一、13年振りにテレビシリーズに戻ってきた『HERO』にしろ、木村はもっと渋さを漂わせていていいはずなのだ。なのに、相変わらず若さを全面に出した跳ね上がり役というのは無理がありすぎる。
アイドルの限界を打ち破る。それがSMAPの使命なのかもしれないが、この調子だと“不惑”ならぬ“戸惑いの40代”となってしまいそうな気配を濃厚に感じる『27時間テレビ』である。
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“武器はテレビ。”と題し、SMAPが総合司会を務めるフジテレビの『27時間テレビ』が「攻めすぎだ」と話題を呼んでいる。というのも、スタートからSMAPの“生前葬”が行われ、森且行の脱退話から視聴率問題、稲垣吾郎や草なぎ剛の逮捕時の心境にまで踏み込むなど、ニュース性抜群の“出血大サービス”をぶちこんできたからだ。