1. 2018/07/22(日) 00:19:27
「新時代のスーパーフード」だそうですが… 何年かしたら、当たり前になるんでしょうか。産地の異なる2種のコオロギを煮出したスープに、素揚げが載ったコオロギラーメンを食べた電機会社の男性社員(30)は、「まるでエビ出汁(だし)」と感嘆。ラーメン店めぐりが趣味だそうで「新宿の人気店『えびそば一幻』の味に近い」。筆者も食べてみた。甲殻類っぽい濃厚風味、素揚げはカリッと香ばしい。
東京都台東区。かっぱ橋道具街の近くに4月、昆虫食専門店がオープンした。意外にもシンプルでオシャレな店構え。店頭には「カブトムシは食べものでした。」と書かれたチラシも…。昆虫食専門のネット通販「TAKEO」が開いた。
一番人気は試食もできるコオロギパスタ揚げ(840円)。コオロギ粉末が全体の20%も練り込まれたスナック菓子で、調理師免許を持つ、斎藤健生代表(32)が開発した。
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7月に都内で開かれた昆虫食イベントの盛況に驚いた。「罰ゲーム」のような嫌悪感は薄れ、新時代のスーパーフードとして光が当たり始めた。高タンパク低糖質で必須アミノ酸やオメガ脂肪酸が摂取でき、人を悩ませる繁殖力を逆手に、食糧危機への備えとして国連機関も注目。脱ゲテモノ、美食への試行錯誤の中、専門店も誕生している。