1. 2018/04/20(金) 08:14:48
東京五輪のボランティアに大学も怒り「あまりに応募条件がひどい」 - ライブドアニュース
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2020年東京五輪の「大会ボランティア」募集要項案が先日、組織委員会から公表され、9月中旬から応募受付が始まる。会場案内、競技運営の補助、海外要人のおもてなしなど、その業務は9ジャンルに及び、募集人員は8万人にもなる。五輪の舞台で活躍できるだけに、さぞかし多くの人々がこのボランティアを歓迎していると思いきや、ネット上をはじめ「やりがい搾取!」「ブラック企業か!?」といった批判が相次いでいるのだ。
「これはボランティアじゃない。現代の学徒動員ですよ」
こう声を荒らげるのは都内の私大・学生課課長だ。
この私大はスポーツが盛んなことで有名。スポーツ関連の講座も多いことから、組織委関係者から「おたくの大学の学生をたくさん、大会ボランティアに勧誘してほしい」との打診があったという。
だが、この学生課課長は「あまりに応募条件がひどい」と、首を横に振る。
<中略>
「五輪期間は夏の真っ盛り。そんな時期にこれだけ長時間、学生をタダ働きさせようなんて虫がよすぎます。聞くところによると、組織委は全国約800の大学・短大にボランティア提携を持ちかけ、夏季試験も大会期間と重ならないようにズラせと求めているそうです。こうなると、大学自治権の侵害どころか、戦中の学徒動員と一緒。学生に勧められるわけがありません」(学生課課長)
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