1. 2018/03/14(水) 08:42:48
計画では、地元の経済団体と連携して外国人の労働者を積極的に受け入れるなどして2022年度までに市内に住む外国人の半数に定住してもらうことや、留学生が介護やITについて学ぶ専門学校を市内に誘致し、卒業後も地域で働く環境作りを進めることなどを盛り込みました。
また、より多くの外国人が地域に伝わる伝統芸能の神楽の継承に関わるようにしてもらうことや、外国人の受け入れに取り組む自治体どうしで情報交換を行う「サミット」の開催を目指すとしています。
+15
-1612
人口減少が続く広島県安芸高田市は、今後5年間で市内に住む外国人の半数に定住してもらうなど、外国人の移住を促すための対策を盛り込んだ新たなまちづくりの計画をまとめました。専門家によりますと、自治体が人口減少対策として外国人の移住促進を掲げるのは全国で初めてということです。中国山地の山あいにある広島県安芸高田市の人口は2万9000人余りで、5年前と比べて1700人ほど減少しています。市では人口減少の対策の一つとして外国人の移住促進の在り方について、有識者を交えて検討を重ねていて、13日、新たなまちづくりの計画をまとめました。