1. 2017/11/24(金) 14:13:47
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「女性刑務所に入るくらいなら即、死刑にしてほしかった」。窃盗の罪で服役することになった県内の20代被告が、拘置施設の面会室で悲痛な声を響かせた。頬には涙の跡が幾筋も光る。髪は肩まで伸びているが、声は低く、一見した限りでは性別が分からない。被告には、体は女性だが心は男性という性同一性障害がある。控訴審判決が出た直後の今月21日、金沢刑務所拘置区(金沢市)で面会し、現在の心境などを聞いた。 (社会部・中島慎吾)
自らが犯した罪に対し懲役刑を受けることはやむを得ない。だが、女性として服役を強いられるのは「二重の刑罰」だと感じている。男性の外見を保つためのホルモン投与も逮捕後は受けられず、女性に近づいていく自らの容姿に強い嫌悪感を抱くようになった。「自殺したい」との思いも頭をよぎる。
一方で、それに打ち勝ち、罪を償って出所できたなら、同じ境遇の人を支えたいとの願望もある。「もう誰にも同じ思いをしてほしくない。刑務所で体の自由が制限されても、性別の自由は奪われないよう、世の中を変えたい」
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出典:portal.nifty.com