1. 2017/11/15(水) 17:36:47
早紀江さんは、40年がたったことについて「近くの国にいるのに、どうしてこんなに長い間、助けてあげられないのだろうという思いが大きくなっています。『あしたは帰ってくるかもしれない』と思って頑張ってきましたが、姿さえ見えません」と語りました。
その上で「政府は一生懸命、知恵を練って頑張って下さっていると思いましたが、40年たっても何も分からない状況で、信じてよかったのかという思いが家族の中にもあります。本気になって被害者を助け出してほしい」と求めました。
そして、「こんなに長くかかれば体も弱ってきますので、元気な間に、意識があるうちに、『めぐみちゃん』と声をかけてあげたい。今、めぐみちゃんには『とにかく病気をしないで元気でいて下さい。お父さんお母さんは弱ってきていますが最後まで頑張るから』と伝えたい」と話しました。
出典:www.sankei.com
どうか一刻も早く再会できますようにと願わずにはいられません。
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中学1年生だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてきょうで40年がたちました。記者会見した母親の早紀江さんは「元気な間に、意識があるうちに、『めぐみちゃん』と声をかけてあげたい」と話し、政府に全力の取り組みを求めました。横田めぐみさんは、昭和52年11月15日、中学1年の時に、新潟市の学校から帰る途中、北朝鮮に拉致されました。15日で40年がたつのに合わせて母親の早紀江さん(81)が記者会見し、会見には、14日、85歳の誕生日を迎えた父親の滋さんも同席しました。