1. 2017/09/18(月) 11:14:47
取り組みの資金は、ふるさと納税の制度を活用していて、区によりますと、ことし7月中旬から寄付を募った結果、先月末の時点で全国のおよそ900人から、あわせて2100万円ほどが寄せられ、年内の目標額2000万円を上回ったということです。
ただ、今年度の「こども宅食」は当初、150世帯を対象に2か月に1回の頻度で食品を届ける計画でしたが、希望する世帯が計画の3倍を超える450世帯以上にのぼっているということです。
文京区は、なるべく多くの世帯に届けたいとしていて、引き続き寄付を呼びかけています。
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東京・文京区がふるさと納税を活用して経済的に苦しい家庭の子どもたちに食品を届ける取り組みについて、来月からの開始を前に全国から多くの寄付は集まっているものの、配布を希望する世帯が計画を大幅に上回っていて、区は引き続き寄付を呼びかけています。 文京区は、来月中旬から、子どもの貧困対策に取り組むNPO法人などと共同で児童扶養手当や就学援助を受給している世帯を対象に、コメや飲料水などを届ける、「こども宅食」を始めることにしています。