1. 2017/08/21(月) 17:09:33
「キーレス」や「スマートキー」は、鍵が車内にある場合はドアロックできない仕組みになっているが、旧式の車では鍵を車内に置き、ドアロックをした状態でドアを閉めると外から開けられなくなる。
昨年8月1日から31日にJAFに「キー閉じ込み」で依頼があったのは1万8147件。うち子供が車内に残された状態だったのは297件で、愛知が54件と最も多く、次いで大阪28件、福井、岐阜各12件、福岡10件だった。
出典:www.sankei.com
停車中に子供が窓から顔を出しているのに気付かず、パワーウインドーを動かして子供の頭を挟んだケースがあった。
顔を出して「バイバイ」していた子供の首が挟まったりしたケースも。
このほか、子供の腕が汗で窓にくっつき、助手席の窓を開けたら窓ガラスと一緒に吸い込まれるようにして腕が挟まれたり、
パワーウインドーによる事故も相次いでおり、JAFが注意を呼びかけている。
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車の中に鍵を置いたまま施錠し、ドアが開けられなくなる「キー閉じ込み」。リモコンによって施錠・解錠する「キーレス」や鍵に触らなくても施錠・解錠ができる「スマートキー」の普及で、昔に比べ大幅に減少しているが、旧式の車ではまだまだ多い。特に子供たちが夏休みに入り、家族で外出の機会が増える夏場は要注意。子供を車内に残したまま閉じ込めると、熱中症を引き起こす危険もある。JAF(日本自動車連盟)が昨年8月に「キー閉じ込み」で出動したのは全国で1万8147件。うち310件が子供やペットを車内に残したもので、緊急性が高くガラスを割るなどして救出したケースも30件あり、JAFは注意を呼びかけている。